「認知症知識」タグアーカイブ

認知症のできること探しのポイント

認知症の原因でもっとも多いのは、アルツハイマー症という病気です。

なんと認知症の67%がアルツハイマー症です。認知症になったからって、急に生活が変わってしまうわけではありません。

いろいろな誤解やわかりやすくするために、内容をしぼったりして、認知症については誤解が多くなってしまいました。

アルツハイマー症と認知症は、症状がよく似ているので、医療や研究の分野では区別がされていますが、難しく感じる方が多いので、日常の用語としては区別されていないように思います。 続きを読む 認知症のできること探しのポイント

散歩で脳を休ませる

散歩は脳を休ませることができて、運動にもなります。本人が気が向いたときに一緒に近所を一回りするのもいいかもしれませんね。

一緒にお出かけしたり、日常を過ごすときに注意点があります。

介護・支援者の接し方で、お年寄りに対して”赤ちゃん言葉”を使うことはよくないことがわかっています。 続きを読む 散歩で脳を休ませる

認知症のつらさ

認知症に対して社会には、いまだに偏見があります。認知症の理解が少しづつ広まっていくのは、1990年代です。

昔は、認知症に対して、病気というとらえ方ではなく、“ボケ”というとらえ方がされていたと思います。そして、その“ボケ”という偏見が、いつまでも社会をとり囲んでいて、いまだに正しい理解ができていないことがよくあります。 続きを読む 認知症のつらさ

インドのカレーで認知症予防

インドのカレーにはたくさんのスパイスが入っています。このうち、ウコンは、クルクミンというポリフェノールがたくさん含まれています。

赤ワインのポリフェノールが認知症の予防になるというお話しをしましたが、ポリフェノールには抗酸化作用があるので、認知症の原因となるβアミロイド物質の沈着をなくす効果が期待できます。 続きを読む インドのカレーで認知症予防

近くでも旅行で気分転換

旅行と聞くと遠出をイメージしてしまいますが、実は電車にのっているだけでも脳は旅行している気持ちになります。

働き盛りの人は、夏になってどこかに行きたくなっても、忙しくてなかなか出かけるチャンスがないという方も多いのではないでしょうか。

仕事に忙しいとき、日中に電車で移動することがあれば、すぐ寝るのではなく、少しだけでも窓の外を見るようにしてみませんか。 続きを読む 近くでも旅行で気分転換

認知症に絵本

認知症は、年のせいだけではありません、脳の病気なのです。

最近では、認知症に対する“偏見”をなくすために、子どもたちに正しい教育をはじめているようです。

“お受験”、とよばれる競争を経験した、あるいは経験する、または興味を持っている方は、よくわかっていらっしゃると思うのですが、子どもの教育は、“昔の教育とは違うことが多い”ということが、よくいわれています。 続きを読む 認知症に絵本