“うつ”対策が、深刻化してきて、企業側に対して、メンタルチェックを義務付けようとしているところですが、いまいち対策が不完全な気がします。
日本では、“うつ”がこころの風邪などと呼ばれてきましたが、こころの風邪といういまいちよくわからない症状の説明のせいで、いったい何が悪いのか、どこが悪いのかがはっきりとしてきませんでした。
“うつ”は、確かに、気分の落ち込みやイライラ感、不安感などこころや感情が大きく変化している症状なのですが、このこころや感情の変化というのは、全て脳が変化したことでおこっています。
もっと簡単な言い方をすれば、うつは、“脳が機能不全になったから、調子が悪い”のです。 続きを読む “うつ”に効くもの →
高血圧や糖尿病などの生活習慣病が、認知症に関係しています。
高血圧とは、血圧が140/90 mmHg以上の人があてはまります(1)。
血液を送るために心臓に血液を一時的にたまると、心臓が大きくなり、血管は圧力がかかっていない状態になります。この血管に圧力がかかっていない状態が拡張期血圧イコール最低血圧と呼ばれ、90 mmHg以下が正常となります。 続きを読む 生活習慣病予防イコール認知症予防 →
脳科学がブームになる!?
脳トレや脳活という新しい言葉が、一時、ブームになりましたよね。ゲームで脳を活性化するトレーニングをしたり、バランスゲームなどもありました。 続きを読む 脳科学ブーム →
タバコには、ニコチンという有害物質が含まれています。よく”タバコが止められない”と悩む人がいますが、このニコチンが、依存性のある薬物だからです。
ニコチンには、いろいろな種類がありますが、総称してニコチン系アルカロイドと呼ばれています。アルカロイドとは、植物由来の毒物で、ニコチンは、非常に強い神経毒性をもっています。 続きを読む タバコの害 →
ストレスとストレス反応は、風船に例えることができます(1)。
風船(フウセン)を指で押す圧力が、ストレスです。指で押された風船は、へこみますが、同時に押し返しています。圧力がなくなれば、風船はもとの形に戻ります。外圧にまけてしまうと、風船がもとの形に戻れなくなります。または、風船がはじけて、割れてしまうかもしれません。 続きを読む ストレス反応と生きる →
健康のヒント、あります。脳のための健康グッズ、あります。