夏の時期は、他の季節と比べて脳梗塞になる方が多めになることがわかっています。
熱中症対策が必要な季節ですので、脳梗塞の予防と一緒に、対策を考えてみましょう。
年齢を重ねると、体温を下げるための反応が少なくなってしまい、自覚がないまま熱中症になってしまうこともあります。
1.大人の熱中症の3つの原因
自覚がないまま熱中症になってしまうのは3つの原因があるからです。
- 大人の熱中症の3つの原因
- 1.汗をかきにくい
- 2.暑さを感じにくい
- 3.体内の水分量が少なくなった
2.子どもの熱中症の3つの原因
子どもは、体温の調整機能が未熟なので、同じように自覚がないまま熱中症になってしまうことがあります。
子どもが自覚がないまま熱中症になってしまうのは3つの原因があるからです。
- 子どもの熱中症の3つの原因
- 1.汗をかく機能が未熟でからだに熱がこもる
- 2.身長が低いので地面に近い
- 3.地面の照り返しにさらされる危険がある
3.熱中症の症状
熱中症は、次のような症状がでます。
- 熱中症の症状
- 1.めまい
- 2.頭痛
- 3.吐き気
- 4.だるさ
- 5.体が痛い・筋肉が痛い
- 6.しびれ
- 7.汗が大量にでる
- 8.意識がなくなる
4.熱中症になりやすい日
熱中症になる環境は特徴があります。
- 熱中症になりやすい日
- 1.風が弱い日
- 2.急に暑くなった日
- 3.湿度が高い日
就寝中などで屋内にいるとき、車の中にいるときにも注意が必要です。
5.熱中症にならないために
涼しい場所にいくようにしましょう。熱中症かな?と思ったら、ある程度の電解質が入った水分などを使って、上手に体に水分を補うようにしましょう。
衣服気候を調整して、カイテキを手に入れましょう
夏には、涼しい服装をすることも大事です。半袖だから夏用ということだけでなく、涼しい素材に着目したり、少し余裕がある洋服や、レースを使ったり、甚平のように布に切れ目があるような服を選択するのもいいでしょう。
日光に当たりすぎるのも体力が奪われる原因に・・・
外出するときも、日傘を活用したり、帽子を着用するのもよいですね。お出かけでは、荷物にならないように折りたためるUV帽子が便利です。
日傘はいいのですが、風が強い日は少し心配ですね。このところ、急な雨が多いのでお手入れしないとすぐに汚れてしまうのも難点です。日傘のお手入れグッズなんかもあるようです。
知らず知らずに汗をかいています
さて、外出のときだけでなく、部屋の中にいても、夏の時期は汗をかいています。特に寝ている間は、自分でわからなくても汗をかいているものです。コットン=綿も汗を吸いやすい素材ですが、”シルク”はさらに汗を吸ってくれるようです。更年期には”シルク”が人気のようです。シルク100%の下着なら夏の時期は特に快適に過ごせそうです。
6.まとめ・ひとことコラム
熱中症対策が脳梗塞の対策になりますので、お休みの前には、水分を飲んでおくようにした方がいいですね。トイレに起きてしまい不眠になるようであれば、日中に15分から30分程度の仮眠をとるように努力したいところです。